2秒で決断を下す
上の言葉はAクラス麻雀の中で阿佐田哲也が書いていた言葉なのですが、非常に奥が深い言葉なのでここで紹介しておきます。
どういうことを言ってるのかというと自分の自摸順が回ってきて捨て牌を決めるまで2秒以内で打ってそのリズムを崩さないことが大切だということを言っています。
つまり自分の番が回ってきたときには、既に何をどうするか決めてあって、自分の打牌という行動は、自摸った牌や場の局面の変化に対する想定された行動である
と言っているのです。
そして他の人が自摸っている間、自分の順番がまわってくる間に「頭の中」で考え、しかも目は相手の自摸る動作や表情を観察し、場のささいな動きを見逃さないようにしなさいと言っています。
これには多くのことが含まれています。
ひとつは自分がすばやく打牌することで、自分の考えを相手に悟らせないこと。
すばやく打つことで相手の考える時間を奪うこと。
そしてすばやく考えることと、場を観察するということはセットです。
すばやく考えるということは思考のスタイルや理論が十分できていることで可能になるものです。 その分、場の観察に時間を当てることができます。
逆にすばやく見て状況を掌握するということも、その分の余裕で思考時間に回すことが可能になります。
いかにすばやく考えられても、場を見てなければ局面の変化に気づかないで墓穴をほるかもしれません。
いかにすばやく場の状況を掌握しても、そのたびに結論に時間がかかっていては、こくこくと変化する状況についていけません。
ここで重要なのは自分なりのスタイルをいかに作り上げるかということです。
スタイルができているということは、そこに当てはまるものに関しては考えずに行動ができるということです。
この自分なりのスタイルができていると長い局面においては、その分考える余裕、観察する余裕ができ、勝率もあがっていくことでしょう。
そのためには2秒というリズムを守りつつ、それを自分に課すことで自分を鍛え上げなさいということなのでしょうね。
今のは麻雀の話なんですが、上のことを一般の行動にあてはめてみるとどういうことが言えるでしょうか?
とりあえずなんでも全力・全速でやってみるとなにか見えてくるかもしれませんね。 例えばなるべく早く本を読むとか、なるべく早く作業するとか、なるべく早く走るとかw
-- toshi
