twitterって難しい でもそれってITリテラシーだけの問題じゃないよね?
twitterは簡単だよ。 つぶやきだから、何か自分の好きなことをつぶやいてれば、何か反応があるよ。
などとこれからtwitterをはじめてやる人に、そうやって説明してませんか?
確かにつぶやいていれば誰か何か反応してくれることもある。 だけど、初めてtwittterを始めてフォロワーが少ない段階の人が、ただ自分のことを「起きました」「めしです」「仕事おわり」「呑みにいく〜」などと言っていても、そこから反応が戻ってくるなんてことはほとんど期待薄なんじゃないかな?
よしんばコミュニケーションをとろうとして毎日 挨拶に終始して、他の人からは挨拶ボットなんて思われてることもあるだろうし。いや、もうそれは、その時点で気づけよと言いたい。 twitterってなんなのか。twitterってのは自分のフォロワーが興味を持っていることに対しての話に対しては、きちんと反応してくれるものなんだよ。そこがわかってないと「twitterやってみたけど面白さがわかんない」ですぐやめていってしまう。
自分のことばかりつぶやいていても、まずはだめ。 フォロワーが何に興味をもってるか? たとえ情報発信で面白そうなネタのURLを貼ったとしても、フォロワーが面白いと思ってるものを貼らないと誰も興味を持ってくれないだろう。なので自分のフォロワーが何に興味をもっているか知ることが大切。 それにはどうするかって? それは簡単、その人が何についてよく話しているか見ればよいだけ。 ただ、それさえも言われないとわからない人は、そもそもtwitterに向いてないのかもしれない。 具体的には自分をフォローイングしてくれた人をフォローするということ。 フォローとはまず見ることなんだよね。 そして、これはまだフォローしている人が少ないうちは余力があるのでできることなので、やみくもにフォローするのではなくて、フォローイングする人が、それぞれどんな立場の人で、たとえばどんな内容のブログを書いているかや、他にどんなWEBサービスを使っているかとか、だれと繋がりがあるかなどをきちんと抑えておけばベターかな。
次はtwitterの中での自分のポジショニングとか関係性を理解すること。仮にtwitterはじめてフォローイング 60人くらいで、そのフォローイングしてる人全員にフォロー返しをされて60人くらいにフォローされる等価の関係があったとする。そしてその人たちが、一時間に一発言くらいすれば、平均すると、その人のタイムラインは1分間に1発言くらいの流れになるよね。
もうひとつ同様にフォロワー600人でフォローイング600人の関係があれば、その人のタイムラインは1分間に10発言ほどの流れになる。 そして、60人の人と600人の人が相互フォローをしているとすると、60人の人から600人の人の発言は1分間に1発言のタイムラインの中に見えたとしても、600人の人から見れば、自分の発言は相手の1分間に10発言のタイムラインの中のひとつにしか見えないってこと。ようするに1:1でみれば等価に見えるけど、それぞれの立場から見た場合には発言の重さってのは等価じゃないってことだな。 これは相互承認制のSNSなどでもそうなのでイメージとして分かりやすいかも知れない。 そこのところがわかってないと、@をつけて話しかけたのになんで返事が返ってこないのだろう? なんてことになる。 ぼくもよく@つけて話しかけられるのだけど、何時間も前に発言して、自分でも何を言ったのか忘れている頃に@で言及されて、どの発言に対しての@発言なのかわからないでとまどうことがよくある。 相手にしてみれば、それは自分のタイムラインでほんのさっきの前に見た発言なんだろうけどね。
ある程度twitterを使い慣れた人は、in reply toをたどって、元発言はなんだったのか自分でも探してレスを返そうとするのだろうけど、忙しいときなどはスルーになってしまうこともあるということは覚えておいてもらいたい。 (まぁ よくあるのはとっくにその話は終わったよ ということなのだがw)
そしてにtwitterにおけるフォロワーとフォローイングの関係は、無数の一方通行の集まりということを理解しておく必要がある。 たとえ双方向になっていたとしても、前述のように否等価のタイムラインの関係性があったりして、流れにはムラや集中しているところがある。 これが掲示板などと違った様々な観点からの多様な解釈を自然と作り出し、伝われるべきことは伝わり、そうでないものは、その場で消えていく。 ハブとして多数の人からフォローされている人の発言は情報として伝わりやすいし、逆に言えば、そのようなハブの人に重要な情報を伝えることができれば、それでもいいわけだ。 が、twitterは自分がフォローされてないと見てももらえてないというジレンマがあるので、もし何か伝えたいことがあるなら、それをきちんと見て伝えてくれる人にフォローしてもらうという心がけも必要なわけだ。
と、ここまで書いたところで、上に書いた事って ITリテラシーうんぬんじゃなくて、普通に一般社会における人と人の関係性の問題だよね ということに気づいただろうか?わがままばかり言ってる人は見向きもされず、声が大きいけどむちゃくちゃ言ってる人のことはスルーされる。
そこに求められるのは、相手が何を見ているか相手目線で見て考えることができ、なおかつわがままにならない程度できちんと自分の意見が言える人間像が求められるんじゃないかな。ぶっちゃけtwitterの多様性ってのは、わがままさえも寛容するし、悪意さえも想定範囲内だろう。 が、そこには人間の善悪のフィルターがきちんと機能していて、それは自分自身もその一部なんだよ という自覚を持つことがtwitter初心者から脱却する一歩じゃないのだろうか。
1 comment
Nov 01, 2009
Yuu Arimura said...
twitterに向いていないやつはそもそも対人関係に問題がある、少なくとも「相手が何を見ているか相手目線で見て考えることができ、なおかつわがままにならない程度できちんと自分の意見が言える」ほど精神的に成熟していないという持論を補強するような内容でした。ある意味絶望的な話ですが。
